手足が冷えてつらい。よく寝られない・・・
そんな症状でお悩みではありませんか?
手足の冷えが慢性化している人は、実は多くの場合、腸が冷えているのです😲
手足の冷えは、もともと腹部の臓器を守るために生じます。
体内で作られる熱が十分でないとき、手足などの末梢の血流を減らして腹部の血流を増やし、
大事な臓器を守ろうとする防衛反応として冷えが起こるのです。
腸が冷えているときには交感神経が働いて手足などの血管を収縮させます。
つまり、手足の冷えは体の防御に役立っているのです。
しかし、これは緊急避難反応ですので長く続けると自律神経のバランスの乱れも起こる可能性があります。
健康な腸は、活発に波打つ「蠕動運動」により,腸内のものを肛門に向けて送り出します。
ところが近年、腸の動きが悪かったり、時には止まってしまっている「停滞腸」の人が多くなっています。
腸がスムーズに働かないと、毒素が腸内だけでなく、体内に溜まることになります。
停滞腸や便秘で毒素が溜まってしまうと、毒素は腸壁の血管に再吸収され、全身を廻り、
これが肌荒れ、肥満、冷えなどの原因となるのです。
ホットストーンバウエルセラピー(腸セラピー)は、ホットストーンの温熱効果によりお腹、腰回りを温めることにより効果が表れていきます。
身体温度が1度上がることにより、内臓機能の動きや腸の動きが活発になると言われています。
ホットストーンセラピーでリラックスし、自律神経の副交感神経が優位になることにより、不眠、ストレスなどの解消にも効果的です。
<参考文献>腸の冷えを取ると病気は勝手に治る 松生恒夫