「どんなシミでもとれる?？」

残念ながらピグメンテーションデトックス2で取れないシミもあります。

遺伝性のそばかす、肝斑・真皮メラノサイトーシスといった内因性のシミです。

そばかすは薄い褐色の小さな斑点です。主に鼻から頬にかけて発症しやすく、手、背中、肩にできることもあります。

そばかすの多くは遺伝的な影響が多く、両親や祖父母など家系にそばかすをもつ人がいると発生しやすいと言われています。

　　
肝斑とは額や頬に左右対称でできる色素斑で肝臓のような形で現れることからこの名で呼ばれています。

30代～40代の女性にできやすく、症状が表れるのは50代後半までと言われています。

肝斑の原因はまだ全て明らかになっていませんが、妊娠や経口避妊薬が発症を促したり、症状を悪化させることから肝斑の発症には女性ホルモンの影響が強いと考えられています。
　
真皮メラノサイトーシスは真皮にメラノサイトーシスという異常細胞が発生してできたものと言われています。

不明な点が多く、現在でも解明されておりません。

色は褐色～濃褐色、または灰色がかった褐色で、主に額、目元、頬に発症し左右対称に(片側だけの場合もあり)になってシミのように広がった形状をしていることが多いのが特徴です。

ただ、そばかすや肝斑の場合、その上に紫外線のシミが乗っている場合が多く、その場合は上のシミ(表皮部分にあるメラニン)をとっていくことができますので、薄くなったように感じていただけると思います。

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